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赤ちゃんへの贈り物に銀行印がおすすめされる理由

生まれたばかりの赤ちゃんへの贈り物として「お名前の入ったプレゼント」は昔から非常に喜ばれやすい定番のプレゼントです。

その赤ちゃんのお名前を入れた子供服やベビー用品をプレゼントするのが王道ですが、実は「銀行印」も赤ちゃんへの贈り物として高い人気があるのはご存知でしょうか。

銀行印の役割上、ご両親に内緒でサプライズするようなプレゼントにはなりませんが無事に産まれてくれたことのお祝いとして「名前の入ったもの」をプレゼントすることができ、基本的に間違いなく必要になるものなので「ご両親が自分の赤ちゃんへ贈るもの」としても「ご家族に近しい間柄の方がご両親との相談の上で贈るもの」としてもおすすめできる非常に適したプレゼントになります。

本記事では、赤ちゃんへの贈り物に銀行印がなぜ適しているのかを解説すると共に、実際に銀行印を作るにあたって押さえておきたいポイントまでご紹介します。

赤ちゃんへのプレゼントに銀行印が選ばれるのはなぜ?

赤ちゃんへのプレゼントに銀行印が選ばれる理由は単純で「赤ちゃんが生まれたタイミングで赤ちゃん名義の銀行口座を作る方が非常に多いため」です。

子供の頃、親戚やお世話になっている方からお年玉やお祝い金などを貰うと、両親から「大人になったときのために預かっておくね」と言われて自然と貯蓄に回されてしまうような経験をされた方も多いと思います。

ご両親が我が子の将来のために積み立てるお金や、赤ちゃんから少しずつ大人になっていく過程でいただくお年玉やお祝い金などを管理するために利用する銀行口座は、お子さんが産まれて出生の届出など諸々の手続きを行うのに合わせて開設する方が多く、その際に赤ちゃんの名前で作られた銀行印が必要になるため、記念にもなり一生ものでもある銀行印は贈り物として非常に喜ばれやすくプレゼントとして重宝されています。

「実印」が赤ちゃんへのプレゼントに適していない理由

基本的に一生ものとして所持する個人用の印鑑には2種類あり、「実印」「銀行印」の2つに分かれます。

そのため、赤ちゃんに銀行印をプレゼントするなら「実印と銀行印のセットにしてもいいんじゃないか?」と考える方もいらっしゃいますが、実印については赤ちゃんへのプレゼントとして少し適していない面があります。

実印はその方の名義で不動産契約などの非常に重要な契約事に利用するものであり、銀行印と同じく基本的に一人につき一つしかない一生もので、必ず利用するものではありますが、実印として利用するにはお住まいの市区町村窓口で印鑑登録が必要になり「満15歳以上」にならないと印鑑登録の手続きができないのです。

銀行印とまとめて後々のために2本セットで作っておくなら良いのですが、赤ちゃんにとって実印が必要になるタイミングはまだまだ後のことだと理解された上で用意する必要があります。

特に満15歳を過ぎたタイミングで用意するのであれば「お子さんに実印として作る印鑑を選ばせてあげる」という選択肢もあるため、一概にまとめて用意した方が良いとは言い切れません。

同じ種類の印材でケースなども揃えて記念に用意したいという場合を除けば、基本的に赤ちゃんのために用意する印鑑は銀行印のみで十分でしょう。

赤ちゃんへ贈る銀行印を作るときに押さえておきたい3つのポイント

ここからは実際に銀行印を作るときに押さえておきたい基本的なポイントを解説していきます。

銀行印には絶対的な決まりがなく、シャチハタなどでなければ基本的には普段利用されている認印を自然と銀行印として金融機関に登録されていても普通に使えてしまうものになります。(紛失や盗難、複製などから悪用されるリスクが非常に高くなるので決してお勧めはできませんが・・・)

ただ、印鑑を扱う専門店として長く大事に利用されることを前提に「銀行印として望ましい一般的な基準」があり、銀行印を作る場合はもちろんその基準を守られた印鑑をお作りいただくことをおすすめしています。

今回はその「銀行印として望ましい一般的な基準」を3つのポイントに分けてご紹介しますので、ご参考いただけましたら幸いです。

1.刻印する内容は「フルネーム」または「名前のみ」がおすすめ!

印鑑に刻印する内容は一般的に「フルネーム」「苗字のみ」「名前のみ」の3種類から選ぶようになりますがこちらに関しては銀行印か実印かに関わらす「フルネーム」「名前のみ」のどちらかが定番となっています。

銀行印でも実印でも同じですが、基本的に一生使い続けるもので重要な契約事やお金に関わる手続きを行うものであることから防犯の都合上「複製されにくく可読性の低い印影」が好まれるため、防犯上の性能を高くしたいのなら「フルネーム」での作成をおすすめします。

ただ、女性の場合は将来的に結婚をすることで改姓される可能性が高いため「フルネーム」ではなく「名前のみ」で印鑑を作られる方もいます。

改姓した際に改めて銀行印を作り直し、利用している金融機関で再度届出を出す手間を考えてあらかじめ「名前のみ」で印鑑を作るか、手間を惜しまず防犯の観点から「フルネーム」で作るかはお好みで選ぶようになります。

男性の場合は名前が変わる可能性が低いのでこだわりがなければ迷わず「フルネーム」がおすすめです。

2.銀行印に利用する書体は「印相体(吉相体)」で縁起を担ぐのが基本

続いて銀行印に利用する書体ですが、一般的なものでおすすめしている書体は「印相体(吉相体)」「篆書体」の2種類です。

お名前の内容と同じく、書体も「複製がしにくく可読性が低いもの」が好まれており、防犯の観点からは「印相体(吉相体)」がおすすめです。

「印相体(吉相体)」には可読性のメリット以外に「印鑑の枠と繋がって作られる書体のため、他の書体と比べて印鑑の枠が欠けにくい」「書体が八方向に広がる形で作られているため末広がりで縁起が良いとされている」というメリットもあり特におすすめな書体です。

もう一方の「篆書体」は「印相体(吉相体)」と比べると可読性が良くなるため防犯上の性能は一段階下がりますが、そもそも「印相体(吉相体)」の元となった歴史ある書体で日本のお札やパスポート、国や公的機関などで利用される印鑑にも使われているものなので伝統を重んじられる方に好まれている定番書体の一つです。

3.銀行印のサイズは「13.5mm」を目安に検討しよう

銀行印のサイズについても絶対的な決まりごとではありませんが、「認印よりも大きく、実印よりは小さく」というのが一般的な基準になっています。

印鑑の重要度によって大事なものほど大きなサイズで作るという慣習が古くからあるため、3種類の個人印それぞれを比べたときに「認印(小)、銀行印(中)、実印(大)」という関係性で作るのが基本です。

その上で男女の手の大きさや実印を用意する際の事情などを考慮すると銀行印は「13.5mm」を基準に前後のサイズで選んでいただければ男性、女性共に間違いはないでしょう。

銀行印より一回り大きなサイズで制作する実印の一般的なサイズが男性で「16.5mm」「18mm」、女性でも「15mm」程度の印材が基本となるため、銀行印の場合はそこから一回りサイズを落としたものを選ぶようになります。

赤ちゃんのための銀行印を購入される場合は産まれて間もない赤ちゃんを見て「手の大きさがどの程度成長するか?」と言われても想像もつきませんし、最低限性別ごとの一般的な基準を考慮して小さすぎないものをお選びいただくことをお勧めしています。

はんこ屋さんのスタッフ直伝!赤ちゃんに銀行印を贈るならおすすめしたい印材3選

銀行印に限らず実印もそうですが、この2種類の個人印は基本的に一度作ったら一人に一つの一生ものとして使い続けることが前提となるものなので耐久性や捺印のし易さなど十分に考慮された印材で作らないと後々印面が欠けてしまったりトラブルの元となります。

そこで、最後は銀行印に利用する印材についても定番のものをご紹介いたします。どれも実印や銀行印を作る際に良く選ばれる定番の印材になりますのでぜひ参考にしてみてください。

1.黒水牛(くろすいぎゅう)

「黒水牛」は印鑑の中でも非常にポピュラーな耐久性、捺印性共に優れた定番の印材です。

水牛という名のとおり「水牛の角」で作られたものであり、動物の角や牙で作られた印鑑は朱肉が馴染みやすく捺印するときにしっかりときれいな印影が出て、象牙など他の角や牙で作られた印材と比べると比較的手ごろなお値段で買えることも人気の印材となる要因になっています。

2.黒檀(こくたん)

「黒檀」は高級家具や仏壇などでも使われる重く強靭な木材の代表格です。

家具や仏壇のイメージだと高価なものに感じますが印鑑に利用するほどのサイズになると比較的リーズナブルで印鑑に求められる耐久性・捺印性共に高く、黒檀特有の木目や木材の油分から出る艶のある印象から高級感もあり、他の印材と比べても価格を抑えつつ印鑑としての必要な要素は兼ね揃えられるおすすめの印材です。

3.彩樺(さいか)

「彩樺」は木材資源を保護するために生まれた環境関連企業団体からも推奨される印材です。

フローリングなどに使われている真樺という木材とフェノールレジンと呼ばれる樹脂を高圧加熱して作られている人工の印材で、硬く丈夫な上に伸縮性もありヒビ割れも起こりにくい印材となっています。

加えて、彩樺の特徴はなんといってもコストパフォーマンスの良さです。天然のものではなく人工的に作られた印材のため同じ種類の印材の中でも一つ一つの品質のムラも出にくいため、低価格で高品質な印材として特におすすめされています。

その他、彩樺の特徴として一つの印材の中で複数の色を選べるというメリットがあります。彩樺の中でも赤・茶・黒と3種類の色があり、茶色の彩樺はそのまま「彩樺」または「茶彩樺」、赤い彩樺は「アグニ」、黒い彩樺は「玄武」と別名がついています。

上記した「黒水牛」「黒檀」は黒色が基本なので女性から見ると無骨な印象が強く敬遠される方もいますが、逆に赤色の彩樺(アグニ)や茶色の彩樺は良く女性に好まれています。

実用性が高く一生使い続ける銀行印は赤ちゃんへの贈り物として非常におすすめです

ここまで、赤ちゃんにプレゼントする贈り物として銀行印が選ばれる理由や銀行印を作るまでに押さえておきたい具体的なポイントを解説してきました。

銀行印は必ず使うものですし、赤ちゃんに対して贈るプレゼントの中でも定番になっている「記念に名前を贈る」という点にも当てはまるため非常におすすめできるプレゼントです。

ただ、銀行印はその子にとって長く使い続ける非常に重要なものとなる分、その子のご両親が直接購入されるのではなく当事者以外の方が出産祝いとしてプレゼントするには名前入りのベビー服などと比べると実際に作ってプレゼントするまでのハードルは比較的高いものになるでしょう。

一生使い続けることが前提になるものですし、ご両親から生まれた赤ちゃんに対して贈る場合も、出産祝いとしてご両親とご相談された上で銀行印を作られる場合も、実際に印材を手に取ってお名前をどの書体で入れるのか、専門的な知識を持つスタッフと相談された上で作るのが確実です。

街のはんこ屋さん伸和堂では福島県内にある各店舗でのご相談に加えて公式FacebookページやLINE公式アカウントでも印鑑などに関するご相談を承っておりますのでぜひ、お気軽にご相談ください。

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